育毛剤ガチンコ分析


  育毛剤全成分一覧
   
   【 薬用凌駕 】


 成分  判定  解説
 水  溶剤として「水」が使用されています。

 加水分解酵母エキス  酵母は、発酵して時間がたつと、生体自身の持つ酵素で分解されてしまう自己消化がおこります。また酵母を酸などで加水分解すると、アミノ酸や核酸物質などができますが、その分解した成分が酵母エキスです。酵母エキスはサッカロマイセス属の酵母を自己消化させたり加水分解して得られる液の乾燥物などから抽出します。ビール酵母なども広く用いられています。加水分解酵母エキス(別名:酵母エキス)はアミノ酸や核酸、ビタミンB2、ビタミンB6、脂質を含み、保湿効果や美白効果、細胞代謝活性作用、傷ついた皮膚細胞の修復効果などがあります。各種化粧品やヘアケア商品などに使用されます。アンチエイジングをうたう商品に、よく配合されています。酵母エキスの安全性は、私達が古くから酵母の発酵食品(みそ・しょうゆ・ビールなど)を食べていることから証明されています。

 ペンチレングリコール  〇 有機物に含まれる炭化水素と蟻酸(ぎさん)からなる多価アルコールです。。※蟻酸(ぎさん):蟻、蜂の毒腺中や松、モミなどの葉に存在している成分。ペンチレングリコールは保湿効果や抗菌作用があります。溶剤として配合されます。グリセリンよりさっぱりとした感触で、感触改良剤としても配合されます。

 フェノキシエタノール ×  フェノキシエタノールとは、防腐殺菌剤として化粧品につかわれる成分のひとつであるが、緑茶など自然界に天然物として存在する成分でもあります。パラベンなどと比較されるが毒性はあるものの弱いといわれていますが、詳細は定かではありません。フェノキシエタノールは、グリコールエーテルというアルコールの一種であり各種薬剤の溶剤になります。緑膿菌に対して殺菌作用をもつが、殺菌作用は万能ではありません。そのため化粧品成分としては、パラベンと併用されることが多くあります。使用制限は、パラベン同様に製品100g中に1g以内です。しかし、フェノキシエタノールは、表示指定成分には入っていません。

 加水分解ケラチン

ケラチンタンパク質を加水分解して作られるポリぺプチドの水溶液と粉末があります。水溶液、粉末とも淡黄色から褐色です。含硫アミノ酸のシスチンの比率が高くイオウも含んでいます。皮膚や毛髪、爪などに含まれる同じたんぱく質なので親和性が高いのが特徴。毛髪の損傷を防止し、ハリとコシを与える。皮膚に対しては、水分を保持し、肌荒れ防止、潤いとしなやかさを保持する。分子数があり、数百の低分子ケラチンから数万の高分子ケラチンまであり、低分子の物は毛髪に浸透しやすいが流出しやすい、高分子の物は一度毛髪内に入れば効果が持続しやすいといわれている。文献により主張が違うので本当のところはまだ謎である

 トウガラシエキス  〇  トウガラシエキスは殺菌・血行促進・抗酸化・代謝促進・皮膚体温上昇・抗炎症などの効果があると言われています。最近はトウガラシに含まれているカプサイシンとイソフラボンの同時摂取により育毛効果があると言われています。


 成分の内容を見る限り、文句のつけようがありません。フェノキシエタノールは自然成分の防腐剤です。「腐敗を防ぐ=菌を殺す」ことなので毒性は
ありますが、なくてはならないものです。判定で×をつけていますが防腐剤を入れない育毛剤はすぐ腐ってしまうので余計に危険です。
腐ったものを頭に塗ったらたいへんですからね。ただ気になるのはフェノキシエタノールは毒性が弱いのでパラベンと併用されるのが一般的ですが
逆に防腐剤の役割を果たしているのかが心配です。無添加、防腐剤無しの化粧品を腐敗によるトラブルや被害はけっこうあります。



薬用凌駕  育毛剤ガチンコ採点表

   【 薬用凌駕 】
 


 成分  評価点  解説
 有効成分 8 医薬部外品としては10点ですが育毛成分としてはフィナステリドとミノキシジルが最高峰になります。加水分解酵母エキスを主成分とした酵素(エンザイム)の有効性は高いと思われます。
 その他成分 ペンチレングリコール、トウガラシエキスがその他成分になりますが可もなく不可もなくといったところでしょうか。
 防腐剤 9 フェノキシエタノールになります。防腐剤としてはベストの選択ではないでしょうか?防腐効果が万能でないのが課題。
 浸透力 10 分子ピーリングの浸透力は超強力。
 有害成分 10 安い育毛剤に見られる水増しの為の鉱物系などの有害成分はありません。
 技術 10 酵素研究40年のエンザイム技術は分子ピーリングと低分子ペプチドを生みました。本当にすばらしい技術です。ピーリングと
いう概念を育毛剤に取り入れたのはこのM-1が初めてでしょう。
 安全性 10 米国の最高安全基準をクリア。カイワレ大根の発芽実験はわかりやすくて信用がおけます。
 価格 8 1mlあたり49円でこのレベルの育毛剤としては割安ではないでしょうか。
 会社 9  会社の信用性としては老舗でもあり確固たる技術をもっています。開発には再生医学の博士号を持った研究者が開発
を行っています。(矢野修一博士)
 販売実績 9  正確なデータはありませんが、ネット上でも私のサイトでも販売実績はトップクラスです。
 合計  90  



  ガチンコチャート

   【 薬用凌駕 】



90   解説
有効成分はやはり医薬品を10点満点すると8点というところでしょうか。医薬品のプロペシア(フィナステリド) やミノキシジルが10点になります。しかし医薬品の副作用でひどい目にあった私としては「M-1」に10点をあげたい気持ちです。その他の成分が7点と低いように思われますが標準的です。他の育毛剤が漢方などの生薬を何十種類も配合しているのに対し、このM-1はトウガラシエキスのみです。しかし、あくまで重要なのは主成分なので、その他の成分の優先順位は2番目になります。
ネットでのランキングサイトの多くがこのM-1を上位にランクしています。ネット上では一番口コミが多く評判が良いのが印象です。ただネットは信用できない部分があるので評価項目には入れていません。
このM-1は、老舗の会社の、博士号を持ったきちんとした開発者がつくっている育毛剤です。しかも分子ピーリングというナノテクノロジー技術を持っています。



 

 
薬用凌駕


  
 
 
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